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シナリオ名:PPD

□公開情報
リトライ:2
初期グリット:3
チャレンジ:2
クエリー:3

難易度:普通~難しい

□PCエントリー
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▽PC1
キミは行方の分からなくなったヒーローの捜索を行っている。
そのヒーローが最後に見かけられた場所へと向かう途中でキミはとあるものを発見した。

▽PC2
キミは人間からかけ離れた姿をしている。
その姿からか人々にあまり良い印象は抱かれてはおらず、時には迫害を受ける事もあるかも知れない。
そんなキミにある日ガーディアンズ・シックスからその姿を活かした任務を言い渡される。

▽PC3
気が付くとキミはどこか狭い所に閉じ込められていた。
力を込めればそこから出る事ができそうだ。

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ヴィラン組織:レイトタイム・ムービーシアター
プレイ時間:ボイセで4時間
資料:立ち絵など
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□GMへ
PCは成長点を15点~20点、またはそれ以上を使用した者の参加が望ましい。それ以下の場合や新規のPCにはGMから成長点を与えるなどして調整すると良いだろう。
PC2は人間の姿からかけ離れていればいる程都合がいい。できれば機械などではなく、動物モチーフが良い。

□概要
ファースト・カラミティにてできた荒野に人知れず作られたのは異形ヴィランたちの要塞、蟻塚であった。
その蟻塚では攫ってきた人間を繭に閉じ込めて融解し、異形に変化させる行為が行われていた。
それは全てレイトタイム・ムービーシアターが次の撮影に向けての準備(プリプロダクション)である。
大量の昆虫人間を生み出し、町を一つ破壊するモンスターパニックものはレイトタイム・ムービーシアターの幹部サヴェッジ・パニックの案だ。
様々な理由でこの蟻塚へとやってきたヒーローたちは果たしてこの非人道的な出来事を食い止める事が出来るのだろうか。

□NPC情報

・--
性別:- 年齢:--
オリジン:---
ヒーロー歴:5年程 知名度:並
数週間前に異形ヴィランに敗れ行方知らずとなったヒーロー。
PCとの関係性やオリジン、性別、名前なんかは自由に設定していい。
ただ、PC1が腕を見てNPCと気付く事が出来るくらいには面識がある事。

・女王
サヴェッジ・パニックによって作られた母体となる怪物。
多様な異形を生み出せるように様々な生き物が混ぜられている。
言葉を他人事のようにおっとりと話す。

・エスメラルダ
蟻塚の幹部の一人。エメラルドゴキブリバチがモチーフとなっており、エメラルド色の美しい体を持っている。
戦いを好まず、今回はクエリーイベントのNPCとなっている。
高圧的な態度、蟻塚の外の事は知らない。

・玉虫
蟻塚の幹部の一人。タマムシがモチーフとなっており、玉虫色の美しい着物を着ている。
今回はエスメラルダ同様クエリーイベンのNPCとなっている。

□用語

・蟻塚
女王を始め様々な異形たちの巣窟となっている場所。
ファースト・カラミティにて不毛の大地となった場所に城のようにして佇んでいる。

・繭
攫ってきた人間を包み、その中で一度融解してから再構築の段階で異形へと姿を変える女王の繭。
繭から生まれ出る期間にはムラがあり、より強力な異形が生まれる予兆のある繭ほど女王の部屋に近い場所にて管理されている。
極稀に繭に融かされる事なく生き抜く者もいる。

・異形
繭に包まれ、怪物として孵化した人間の名称。
女王から洗礼を受けて初めて知能を得る事ができる。

・洗礼
繭から生まれた異形たちは、生まれたばかりではまだ知能や意志を持たない。
女王から洗礼を受けて初めて知能を持ち、その時に地位を与えられる。
女王から洗礼を受けなければしばらく放心状態のようなものが続き、身体が乾くにつれ理性なく手当たり次第に破壊する異形となってしまう。

□導入フェイズ

[イベント1 行方知れずのヒーロー]

・登場キャラクター:PC1
・場所:荒れ果てた大地

状況1
キミは行方知れずとなったNPCの手がかりを頼りにここまでやってきた。
そこはファースト・カラミティの被害を受け、今は不毛の大地となっている荒野だ。
そんな中でキミはとあるものを見つけた。それは肉団子のように丸められた人間の死体だ。

解説1
これは異形たちに餌として運ばれた人間の死体だ。
残念ながら既に手遅れだ。


状況2
キミはその先で巨大なヴィランの巣窟を発見する。
情報によればキミが探しているNPCはここに向かったとされ、キミはその巣窟に乗り込む事となる。

[イベント2 異形の姿]

・登場キャラクター:PC2
・場所:ガーディアンズ・シックス本部

状況1
キミはガーディアンズ・シックスに呼ばれたヒーローだ。
ファースト・カラミティで荒野となった場所にヴィランの巣窟が発見され、依頼内容はその巣窟の調査である。
ガーディアンズ・シックスの事前調査にて、その巣窟では異形の生き物たちが確認されている。姿が異型であるキミはうまく潜入する事が出来るかもしれない。
たどり着いた先は情報の通り、巣窟があった。土を固めできたそれは巨大な蟻塚のようだ。
周囲には昆虫、魚、猿など、様々な姿をした異形のヴィランが蠢いているが、案の定キミは怪しまれる事なく潜入する事ができた。

[イベント3 暗闇の中]

・登場キャラクター:PC3
・場所:???

状況1
キミが目を覚ますと、狭く暗く、生暖かい場所に閉じ込められていた。
ヒーローであるキミが力を込めればその壁は呆気なく壊れてしまう事だろう。
外に出てみれば、自分が入っていたのは虫の繭のようなものだった。

解説1
これは人間を異形のヴィランに変える特殊な繭である。
しかし適正がなかった為か、PC1は肉体を変化させられる事はなかった。


状況2
周囲にも似たような繭が大量にあり、何かの建物と言うよりは土を固めて作った巣のようだ。

解説2
無闇に繭を開けてしまうと、中から溶けた人間が出てくる。


□展開フェイズ

[イベント4 邂逅]★クエリー1

・登場キャラクター:PC1、PC2
・場所:蟻塚内

状況1
PC1は蟻塚にて時に配下だろうか、異形のヴィランたちを倒しながら最奥部へと向かっている。
その時だ。PC1はまたもや異形の者と鉢合わせる!
しかしその者はヴィランではない、正真正銘のヒーロー、PC2だ。

解説1
この状況は初対面でもいいし、面識があってもいい。
PC1がPC2がヒーローであると気が付く事が大事だ。


状況2
合流したPC1とPC2は、大量の異形が一室から出てくるのを目撃する。
しかしそれらは襲い来るヴィランのようなものではない。まるでたった今生まれたかのような様子だ。
卵から生まれ海に向かうウミガメのように、卵から生まれた雛鳥が親鳥を求めるように、どこかへふらふらと歩んでいく。

・エンドチェック
□PC1とPC2が合流した。
□グリットを1点得る。

[イベント5 孵化]

・登場キャラクター:PC3→PC1、PC2
・場所:蟻塚内

状況1
PC3は繭のあるその部屋で、異変に気が付く。
その繭がどんどん孵化し、中から異形が生まれでたのだ。しかしこちらを襲ってくる様子はなく、列をなして部屋を出て行く。

解説1
それについていけばPC1、PC2と合流する事ができる。


・エンドチェック
□PC全員が合流した。

[イベント6 襲撃]★チャレンジ1

・登場キャラクター:全員
・蟻塚内

状況1
キミたちの侵入がバレたらしく、昆虫型のヴィランたちが襲いかかってくる。
「侵入者だ!排除しろ!」
「女王の命令だ!」「女王の命令だ!」
羽蟻が人間くらいの大きさになった隊列を成した昆虫型ヴィランだ。

□チャレンジ判定
判定①:<白兵><射撃><霊能>のいずれか 兵隊を戦う。
判定②:<生存><知覚><科学>のいずれか 異形の正体を探る。
判定③:<隠密><知覚>のどちらか 隠れながら蟻塚を移動する。

成功:イベント7へと移動する。

失敗:グリットプールのグリットを全て失う。イベント7へと移動する。

[イベント7 繭の中身の正体]★クエリー2

・登場キャラクター:全員
・場所:蟻塚内

状況1
調べていけば繭のある部屋はいくつもあり、最奥部へ行くにつれ繭の大きさは大きくなっていく。
物陰から様子を伺えば、時折蜂のような姿をした異形がその繭を部屋からまた別の部屋へと運んでいく。
すると、キミたちの前にエメラルド色の美しい体を持つ一際目立つ一人の異形が現れた。
「あら、あらあら、騒がしいと思ったら、こんなところに侵入者だわ」
「今は準備段階だっていうのに、邪魔が入っちゃかなわないわね」
かつり、かつりとヒールを鳴らして彼女はキミたちの前に立ちはだかる。

解説1
彼女はこの巣窟の女幹部:エスメラルダだ。
モチーフはエメラルドゴキブリバチ。


状況2
「私はエスメラルダ、この城の女幹部。だけどあなたたちと戦うつもりはないわ、私あまり戦いは好きじゃないの」
「でもね、だからって見逃しちゃったら女幹部としてメンツが潰れるから、だからちょっとばかし足止めをさせてもらうわね」
「ここは城、勿論女王がいるわ。女王は人間を繭で包み、ドロドロに溶かして再構築する…、その最中で異形の姿となるの。異形となって2度目の誕生を果たした子たちは女王の元へと行き、洗礼を受けて私たちの配下となる」
「そこで問うわ、ここにいる異形たち、みんな元は人間、…あなたたちはそれを攻撃して、心が痛まないのかしら?」

解説2
エスメラルダの言っている事は事実である。
エスメラルダはヒーローたちの答えがどのようなものであっても「そう、なら頑張って」と道を開ける。
一見あっさりとしているように見えるが、この城は迷宮のようになっているため時間稼ぎのためには迷わせるのが一番だと考えている。


・エンドチェック
□エスメラルダの問いに答えた。
□グリットを1点得る。

[イベント8 迷路の先へ]★クエリー3

・登場キャラクター:PC2
・場所:???

状況1
城の中は複雑に入り組んでおり、いたずらに時間が過ぎていく。
キミたちは時々異形たちをやり過ごし、時に倒しながらこの迷路を進んでいった。
そこでPC2はふと気が付くと一人になっていた。
辺りは暗く、今まで一緒にいたPCもいない。
そんな中でキミは声を聞いた。
「うふふ、わっちらと同じ姿をしておる、何故そなたは人に力を貸すのじゃ?」
そこにいたのは美しい玉虫色の着物を来た異形だ。
「わっちは玉虫、今そなたの精神に干渉しておるだけじゃ、安心せい」

解説1
玉虫はそのまんま、タマムシをモチーフにした異形となっている。


状況2
「そなたの姿はわっちらと同じじゃ、同じなのに何故?餌でもある人間に手を貸す?辛い事もあるじゃろうに?」
「ここにいるならきっと嫌な思いもせずとも良い、楽になれるとは思わないか?」
「だからお前はここに残り、他の者を回れ右をさせるのじゃ、出口まではわっちが案内してやろう」

解説2
玉虫の問いにPC2が答えれば、玉虫はそのまま精神への干渉をやめて消えてしまう。そしてPC2もハッと我に返れば、前には他のPCが歩いている事だろう。
ぼーっとしていたようだが、時間は全く経っていない。


・エンドチェック
□玉虫の問いに応える。
□グリットを1点得る。

[イベント9 女王の部屋]★チャレンジ2

・登場キャラクター: 全員
・場所:女王の部屋前

状況1
時間はかかったものの、キミたちはなんとか迷路を抜ける事ができた。
露骨なまでに大きな扉はおそらく女王の部屋だろう。
その扉はしっかりと閉ざされており、開ける事が出来ない。
ならば実力行使だろう。

□チャレンジ判定
目的:分厚い扉の破壊。

判定:PLが1人ずつ1D6を1度振り、合計の数値が12を上回れば破壊する事が出来る。

※挑戦は2回まで行う事ができる。2回以内に成功しなければチャレンジは失敗となるが、リトライを1つ使用する事で3回目の挑戦を行う事ができる。
更にグリットを1つ使用すると与えるダメージに+1点、または合計した出目に+1点する事が出来る。
リトライを使い切ると強制的に決戦フェイズへとなる。

成功:扉の破壊に成功し、イベント10へ

失敗:決戦フェイズにタイムリミットが発生する。3ラウンド目の終了時に強制的にバッドエンドとなってしまう。

[イベント10 女王の正体]

・登場キャラクター:全員
・場所:女王の部屋

状況1
ヒーロー、キミたちが扉を壊せば、そこにはたくさんの巨大な白い繭がある部屋だった。
その中心には虫とも、魚とも、人間とも鳥とも言えない異形の怪物が鎮座している。
「ああ、…困った…、とうとうバレてしまった…いかが致しましょう」
「ああ、ああ、もう少しで、我が子らが生まれ、開始できるというのに、ああ、ああ」
その怪物が女王なのだろうか、女王は悲しそうに嘆いていた。
そしてPC1、キミはとある事に気が付く。部屋の壁にある巨大な繭の一つから腕が突き出ている。
その腕はPC1の探しているヒーローのものだ。

解説1
女王の部屋は体の強い個体のみが集められ、女王の手によって大切に育てられている。
PC1がそのヒーローの事を聞くのであれば女王は悪びれる様子もなくそのヒーローがここにいる理由を答えてくれる事だろう。「強力な兵に姿を変える」ため、と。


状況2
NPCの開放に女王は応じようとはしない。
「彼は重要な主役なのです…」「ねえ、監督」
と、そう言った女王が向いた方向にはもう二人の人物がいた。
いや、人物と呼べばいいのだろうか?
映写機型マスクを被った男と体毛を様々な動物の毛やウロコ柄に染めた猿だった。
キミたちは見覚えがある。レイトタイム・ムービーシアターの監督:レイトショーとサヴェッジ・パニックだ。
だとするならこの巨大な城、そして姿を変えられる人々について合致が行く。
これは全て彼らの撮影の準備であると。

監督であるレイトショーはパンパンと手を叩きながら言う。
「はいはい、困るよ~!撮影が迫ってきているのに、プリプロダクションの邪魔してもらっちゃ!」
その横でサヴェッジ・パニックがキーキーと声を上げながら怒っている。
「今回はサヴェッジ・パニックの案でモンスターパニックものを撮ろうと思っていたのに!いや、本当困る困る!」
レイトショーはメガホンを持ちながらキミたちに近付いてくる。
「もう広告もね、出しちゃってるの!異形達が住処にするため街を一つ侵略する映像をね!!名付けて『恐怖!異形地獄の街』って!サヴェッジ・パニックの企画はいつも素晴らしい!本当素晴らしいよ!でもだめだだめだ、ヒーローたちが来た!邪魔が入ってしまった!プリプロダクション、撮影は中止だ!」
レイトショーのその言葉に女王は悲しそうな顔をし、サヴェッジ・パニックもしょんぼりと尾を垂らした。
「だからね、今から新しいの撮っちゃおう!ヒーローたちもいるしね!今ここで即興で撮っちゃおう!!タイトルは変えて『生物の女王vs英雄たち~食い止めろ!異形の侵略~』だ!シンプルな怪物対ヒーローもの!これは間違いないぞ!」
「さあ撮影スタートだ!あ!私は監督兼撮影だ!存分に戦ってくれたまえ!!はいスタート!!!」

解説1
勢いで押してそのまま決戦フェイズへと移動する。


□決戦フェイズ

[イベント11 撮影開始]

・登場キャラクター:全員
・場所:撮影会場

解説1
対峙するのはサヴェッジ・パニック、女王、そしてエキストラ、ヴィランメンバーだ。
レイトタイム・ムービーシアターのデータはデッドラインヒーローズ公式サイトのヴィラン組織、レイトタイム・ムービーシアターを参照して欲しい。

▼初期位置
サヴェッジ・パニック:エリア④
女王:エリア③
エキストラ×2:エリア③
ヴィランメンバー×2:エリア③
PC:エリア①、②好きな場所

▼エネミーの戦術
メインで攻撃してくるのはヘンチマンと女王となる。サヴェッジ・パニックはその補佐役だ。
サヴェッジ・パニックは良い映像を撮ろうと躍起になっている。
ヒーローと女王をなるべく長く戦わせようと仕向けるため女王が一度倒されても《ウキャキャキャキャー!!(実はコイツ子供がいたんだの意)》のパワーを使用してくる。
ヴィランメンバー、エキストラたちは昆虫や魚、動物など様々な形をしている。
エキストラは《名も無き犠牲者》のパワーにてスティグマ攻撃を行ってもよい。

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▼エネミーデータ

多様な生き物が入り混ざった母体:女王

■能力値   技能
【肉体】35 白兵110% 射撃100% 生存100%
【精神】30 知覚120%
【環境】20 隠密70%

■エナジー
【ライフ】60
【サニティ】50
【クレジット】40

■移動適正:地上

■パワー
・鱗
属性:攻撃 判定:射撃110%
タイミング:行動 射程:3
目標:3体 代償:ターン10
目標に1D6点のダメージを与える。
□回避不可!キミは鋭い鱗を飛ばし相手を傷つける。

・触手
属性:攻撃 判定:知覚120%
タイミング:行動 射程:2
目標:1エリア、自分を除く 代償:ターン10
目標は<運動>-20%の判定を行う。失敗した場合は1D6点のダメージと1ラウンドの[束縛]を受ける。
または目標のエリアタイプを[不整地]にする。
□触手で叩きつけ、動きを封じる。または触手で叩きつけた地面を崩し、足場を悪くする。

・濃硫酸の沼
属性:攻撃 判定:隠密70%
タイミング:行動 射程:3
目標:1エリア 代償:ターン15
目標のエリアタイプに[ダメージゾーン4]を追加する。このパワーは3ラウンドの間継続する。
□強い酸を吐き出し、一定の箇所を酸で満たす。

・爪
属性:攻撃 判定:-
タイミング:行動 射程:1
目標:2体 代償:ターン20
目標は<運動>-20%の判定を行う。失敗した場合は3D6点のダメージを受ける。
□巨大な爪で攻撃する。

・甲羅
属性:強化 判定:生存100%
タイミング:特殊 射程:1
目標:自身または味方1体 代償:サニティ2
キミがダメージを受けた時に使用できる。判定に成功すればダメージを5点軽減する事ができる。このパワーは1ラウンドに1回まで使用する事が出来る。
□キミは咄嗟に最も硬い体の部位で身を守った。

女王から生まれ落ちた女王:女王-二代目

■能力値   技能
【肉体】30 白兵80% 生存50%
【精神】30 知覚70%
【環境】20 隠密70%

■エナジー
【ライフ】30
【サニティ】25
【クレジット】20

■移動適正:地上、飛行

■パワー
・爪
属性:攻撃 判定:-
タイミング:行動 射程:1
目標:1体  代償:ターン10
目標は<白兵>-30%の判定を行う。失敗した場合は[2D6+2]点のダメージを受ける。
□女王よりは小振りの爪だが、威力は十分だ。

・噛み付き
属性:攻撃 射程:0
目標:1体 代償:ターン10
目標は<白兵>-20%の判定を行う。失敗した場合3D6点のダメージを受ける。
□鋭い牙の並ぶ獣で骨ごと噛み砕く。

・悲鳴
属性:攻撃 判定:-
タイミング:行動 射程:3
目標:3体  代償:ターン10
目標は<意志>-10%の判定を行う。失敗した場合1D6点のショックを受ける。
□背筋が凍りつきそうな程におぞましい悲鳴。

・取り込み
属性:回復 判定:生存100%
タイミング:行動 射程:-
目標:自身  代償:ターン4
判定に成功するとライフを2D6点回復する。
□周囲にある繭を貪り体力を回復する。

[イベント12 カット!]

状況1
キミたちはヴィランを撃破する。
レイトショーは「カァアアアット!!!」と一際大きな声を張ると、キミたちを絶賛した。
「いやー!いいよ!よかった!これは傑作だ!女王は倒されてしまったけど十分な成果だ!」
「早速帰ってこのフィルムを編集しなくては!では!さようなら!」
「ウキキーッ!」
レイトショーとサヴェッジ・パニックはその場を去ってしまう。

解説1
このイベントはクエリーイベントではないがPCたちはおそらく問われる事だろう。異形達のこれからを。
用済みとなってしまった行き場のない異形たち、そして今から生まれてくるだろうたくさんの繭の中の命。
PCたちはこれをどうにかしなくてはならない。
女王やエスメラルダ、玉虫は弱肉強食の世界に生きている為勝利したPCに従う事となる。
もしかするとPC同士の正義がぶつかるシーンとなるかもしれない、GMはNPCなどを使いシーンをまとめていくといいだろう。


・エンドチェック
□異形や繭たちの処分を決めた。

解説2
NPCに関してはGMが好きに結末を決めてもいいし、以下の例を参考にしてもよい。
・融解などはされておらず繭を裂けば出てくる。
・NPCが生きているかどうか何らかの判定を行う。設定したオリジンの生存(最低値)の判定など。
・既に手遅れで次回のシナリオに敵として登場する。
など、とにかく自由である。


■バッドエンド
チャレンジ2に失敗している場合、3ラウンド目に突入した所で女王の部屋の繭全てが孵化し、キミたちへと襲いかかる。
命からがらキミたちは蟻塚から脱出するが、たくさんの異形たちが解き放たれてしまった。
そして深夜帯にとある動画が放送された。
『恐怖!異形地獄の街』
駆けつけたヒーローたちの攻防虚しく、街、そして世界は異形のヴィランに支配されてしまう…そんな内容だ。
PCたちはクレジット-10にし、デスチャートを振る事。

□余韻フェイズ

好きにやっていい。

後日、深夜帯に某動画サイトにて放送された『生物の女王vs英雄たち~食い止めろ!異形の侵略~』は1時間と言う短い内容にも関わらず大盛況のようだった。

『PPD』END

■各PCは成長点(最大9点)を得る。

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2017-09-23 : DLHシナリオ :
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